東京湾

東京湾メバリングシーズン開幕! 20センチオーバー含む25匹を手中に

東京湾 メバリング 釣果

今回は三浦半島北部の横須賀エリアにてメバルをルアーで狙うメバリングをしてきました。
本命のメバルを25匹と嬉しい外道のヒラセイゴ2匹をキャッチしたので、その様子をお届けします。

釣行データ
  • 日時:10月17日 21:00〜23:30
  • 天候:雨、南西風5〜7m
  • 潮:満潮10:23、19:14 干潮2:48、14:07

使用したタックル

メバリング リール バンキッシュ

今回は軽量なジグヘッド単体リグからプラグまで幅広く使用するため、スピニングタックルを用意しました。

ロッドは7ft6inchで穂先がしなやかでアタリを弾きにくいロッドを選択。

リールは2500番でゆっくりとリーリングしやすいノーマルギアを使用します。

またラインはPEライン0.4号にフロロカーボンリーダーの8lbをFGノットで結束しました。

メバリング プラグ

ルアーは近年流行中のプラグを中心に、ジグヘッドとワームも準備。プラグは幅広いレンジを探りやすいシンキングペンシルを中心に、ミノーも用意しました。

メバリング ワーム

ジグヘッドは1g前後、ワームは2インチ前後を用意し、プラグに反応がないときに使用する予定です。

当日の作戦は?

東京湾のメバリングシーズンは11月からスタートといわれています。
しかし、近年では10月中旬に爆釣となることが多く、それを期待して今回の釣行予定を立てました。

シーズン開始直後のメバリングではプラグだけでなく、ジグヘッド単体リグ、いわゆるジグ単も効果的です。当日は高活性なメバルがいるかシンキングペンシルで広範囲を素早く探り、反応がなければジグ単に変更する作戦にしました。

また風が南西風5〜7mほど吹く予報になっていたため、風裏になるポイントへ向かい、釣りをスタートします。

水深1mほどのシャローから釣りスタート!

21時ちょうどにポイントに到着し、活性が高いメバルが入ってきている可能性があるシャローから釣りをスタート。
シャローでの釣りには遠投でき、素早く広範囲を探れる40mmのシンキングペンシルを使用してみます。

シンキングペンシルを遠投し、ハンドル1回転1秒ほどの操作で探っていると、1投目からメバルらしきバイトが。

フッキングまでには至らなかったものの、期待感が高まります。

2投目はややレンジを下げてフッキングを狙います。すると、アタリがありヒット。

メバリング 釣果

今シーズン初のメバルを手にできました。

シンキングペンシルで連発!

引き続きシンキングペンシルで反応を探っていると、アタリが連発。

1投で5回もアタリがあることもあり、ここからは絶好調でした。

ただ、メバルがピンスポットにかたまっているためか、アタリがあるところとないところの差が激しい印象です。

そのため、アタリがある場所を探しながらランガンし、アタリがあったら粘ってみることに。

2投してアタリがなければ2mほど移動することを繰り返すと、複数箇所で連発し、短時間で15匹キャッチできました。

メバリング プラグ

このタイミングでフッキング率が下がってきたため、シンキングペンシルを同じ40mmのサイズで、スリムボディに変更してみます。

すると、早速反応があり、しっかりとフッキング。

スリムボディであるためメバルが吸い込みやすいからか、一発でフッキングが決まり、メバルをキャッチ。

その後も立て続けに5匹のメバルをキャッチできました。

メバリング シンキングペンシル

ここでシンキングペンシルから小型のミノーに変えてみることに。
ハンドル1回転2秒ほどの操作で探ると激しいバイトがありました。
フッキングすると、なんとヒラスズキの子ども、ヒラセイゴが釣れました。

シンキングペンシル セイゴ

その次のキャストでもヒラセイゴをキャッチ。近年では東京湾でもヒラセイゴが外道で釣れることが増えています。

最後はジグ単で締める

シンキングペンシルでかなりの数をキャッチできたので、次はジグ単での釣りを試してみます。0.9gのジグヘッドに2.3インチのワームをセットしました。

キャストして3秒ほど沈めて、ロッドを細かくシェイクさせながらリールを3回巻き、3秒ほど待ってフォールのアタリを待ちます。

すると、狙い通りにフォール中に小さなアタリがあり、フッキングするとヒット。なかなかの重みがあり、抜き上げると当日最大の23センチほどのメバルをキャッチしました。
メバリング ワーム
その後4投しましたが、すべてのキャストでメバルをキャッチできました。ここで雨が強くなり、メバルを計25匹キャッチできたところで納竿としました。

プラグでは「ただ巻きの安定性」が重要?

メバリング プラグ ただ巻き
メバリングではルアーを一定の速度で操作することが重要だといわれていて、耳にしたことがある人も多いのでは。
プラグを操作するときには顕著にただ巻きの速度の安定性が釣果に直結することが多いです。
当日は特にただ巻きの安定性が釣果を左右し、少しでも気を抜くと、アタリがない時間帯もありました。

当日よく釣れたシンキングペンシルはただ巻きの安定性に加えて、ロッドの角度も重要になります。
ロッドを立てると浅いレンジ、寝かせると深いレンジを探れます。
そのレンジ操作も重要で、当日はロッドをやや寝かし気味で深いレンジを探ると釣果が出ました。
これから最盛期を迎えて、本格的なシーズンが開始するメバリング。

メバルの小気味良い引きを味わえるメバリングにチャレンジしてみてください。